ルールと違反
カーリングにおける基本的なルールと違反です。
- 出場選手
- 試合に出場出来るのは4人まで、補欠は1人までです。
- ギブアップ
- 差が明確になり、これ以上やっても勝てないと思った時はギブアップする事が出来ます。
明らかに差があるのに続けるのは好ましくないとされています。 - 先攻後攻
- カーリングは前のエンドで1点取ったほうが次のエンドで先攻になります。
得点なしのまま終わった場合は、先攻後攻はそのままで次のエンドへ持ち越されます。 - 失格となるストーン
- 投球されたストーンはホッグラインからバックラインまでの間に入っていなければならず、それ以外のストーンは失格となり、除外されます。
また、サイドラインに触れてしまったストーンも失格となります。 - ハウスからの指示
- スキップはハウスから指示を出しますが、ハウスの中にはスキップ、またはスキップが投球する際のサード以外は入ってはいけません。
- フリーガードゾーンルール
- フリーガードゾーンはリンクの名称と役割の図で水色に塗りつぶされた範囲です。
各エンドで自チームと相手チームお互いのリードが2投ずつ投げ終わるまでは、このゾーンにあるストーンを、ホッグラインとバックラインの間から出してはいけません。
もし出してしまったら、相手チームのストーンは元の場所へ戻し、当てた自チームのストーンは失格となって取り除かれます。
ただし、範囲から出さなければストーンに当てる事自体は問題ありません。 - 勝利判別
- ハウスの中心のより近くにストーンがあるチームがそのエンドの勝利となりますが、どちらのストーンのほうが近いか見た目で判別しにくい場合は専用の器具を使ってメジャーが行われます。
- コーチとの話し合い
- 5エンドが終了した時の7分間の休憩時間と、1分間2回のタイムアウト以外は、試合中のコーチとの話し合いは認められていません。